Azureの各マネージドサービスのみでParse Serverを稼働させてくれる仕組みが出てきましたので、試してみました

mBaaSとしてサービスされ、その後Facebookが買収したParseですが、残念ながら運用は2017年1月28日までとなってしまいました。詳しくは、Facebookが大金で買い上げたデベロッパープラットホームParseを閉鎖へ(一年の執行猶予つき)を読んでもらうのが一番でしょう。

そして、このParseはOSSとしてGithubへ公開され、Parseを自前でホストして移行する方法を今までの利用者は考える事になりました。ですが、このサービスはmBaaSでマネージドで運用されていたからこそ良いサービスであったわけです。

Azureもこうやったら移行できるよ!とアナウンスをしていましたが、自前で構築をするのはとても面倒でしたし、今更になってAzure仮想マシンで運用なんてのはやっぱ面倒ですよね。

そして、今日(2016年3月30日)にブログでアナウンスが出ました。Announcing the publication of Parse Server with Azure Managed Services

  • Parse Server v2.1.4 powered by Azure App Service
  • NoSQL Data Storage powered by Azure DocumentDB
  • File Storage powered by Azure Storage
  • Push Notifications powered by Azure Notification Hubs
  • The Parse Dashboard integrated into the Azure Portal

というわけで、Azureの各マネージドサービスの上でParse Server稼働させてくれる仕組みが出てきました。

早速作ってみる

  • 現時点では、展開に対応するリージョンは米国東部 2のみです。
  • まだ発表されたばかりですので、現在はどのように稼働するかまでは確認できていません、ご自身の責任でお試しください。
  • 今後も積極的に開発が進むものと思われます、使用や動作は変更になることが考えられます。

Marketplaceから Parse Server on managed Azure servicesを検索
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必要なパラメーターを入力

  • Parse Server name:任意の名前
  • サブスクリプション:指定する必要があれば、適宜選択してください
  • リソースグループ:わかりやすいように新しいリソースグループ名
  • 場所:現時点では米国東部2のみです

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作成ボタンを押して、しばらく待つ

各マネージドサービスも展開するので、それなりに時間がかかります、じっくり待ちましょう。

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できあがり♪

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設定の取得

設定の取得はWebアプリの設定 – アプリケーション設定から行います。ここにある、APP_IDとMASTER_KEYがSDK側から使うAPIキーになります。

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Parse dashboardでの管理

Parse dashboardはWebアプリの拡張機能となるようです、Webアプリのツール – 拡張機能 – ParseDashboardExtensionから管理が行えるようになっています。認証はAzureにログインする時の認証と同様です。6